JAL機内誌「skyward 2011.7」に枕崎が特集されています。
【鹿児島 日本の食の原点、鰹節の故郷へ。】
最近、様々なものの原点を振り返るような記事を多く見かけるような気がします。
このようにいろいろなメディアで紹介されることは、私達にとってとても嬉しいことです。
鰹節がどのように作られているかを知らない方も多くいらっしゃいます。
(鰹節がカツオから出来ているのは知っているかなぁ?)
鰹節に限らず、いろいろな食の原点を見つめなおす機会になればいいなぁと思います。
そうそう、弊社で撮影された写真も採用されているんですよ。
左ページの右側の写真(上下とも)
右ページ中央の鰹節を持っているのは、実は社長です。
手だけの出演です(笑
顔は・・・??
残念ながらお見せできませんでした(笑
JALに乗られた際は是非ごらんになってくださいね。
「薩摩切り」を学ぶ
6月のとある日曜日。
休みの工場内で講習会が行われました。
集まったのは、地元鰹節業界の若き後継者達です。
(若い女性の人もいるんですよ!!)
枕崎で考えられた伝統の 「薩摩切り」(カツオの切り方) を学ぶために集まったのです。
現在、この薩摩切りを行っている鰹節屋は枕崎でも2、3件程。
技術的にも難しく、このままでは継承されることなく、消えていく。
この伝統をなんとか残していきたいとの思いで行われました。
講師はすでに引退されたヤマウエさんです。
ヤマウエさんの技を習得しようと、みんな真剣でした。
工場長をはじめ、弊社の職人たちもチャレンジです。
伝統や技術は何もしなければ忘れられ消えていく。
頭だけではなく、体でしか伝えられないものがある。と感じた一日でした。