この4月26日(木)、鹿児島中央駅の近くに
かごっまふるさと屋台村
がオープンします。
昨日は関係者による試食会が行われ、「神月」さんのご招待で弊社の社長や組合関係者も参加させていただきました。
(残念ながら、私は行ってません。)
屋台村内の「神月(こうつき)」さんです。
こちらは、鹿児島県の食材にこだわり、出汁も枕崎産の鰹節を使用したいと何度も枕崎まで足を運ばれたお店です。
枕崎産鰹節のポスターもお店に掲げられていました。
さてさて、肝心のおでんは?
枕崎産の出汁で煮込んだおでんの上に、さらに削りたての鰹節がトッピング。
あっさりして美味しいお味だとのこと。
鹿児島ではおでんを食べられるお店はそれほど多くありません。
味もそれぞれ出汁味や味噌味などがありますが、鰹節のトッピングがのったおでんは初めてです。
食べたい~~!!
オープンしたら絶対に行きたいと思います。
他にもスペイン料理やウナギ料理など、たくさんの店舗があって、一度では廻れないとのこと。
もし私より一足早く行かれた方は、ぜひご感想をお聞かせください(笑)
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家
ゴールデンウイーク休業のご案内
onlineショップ「伝承工房・鰹家」ゴールデンウィークの休業のご案内です。
誠に勝手ながら、 【平成24年5月3日~平成24年5月6日】 をゴールデンウィーク休業とさせていただきます。
お休み前のご注文の対応は 【平成24年5月2日15時受注分】 までを対応させていただきます。
(4月30日は営業いたしております。)
なお、ご注文はお休み中も承っておりますが、商品発送・お問合せの返答につきましては、平成24年5月7日より順次対応させていたさきます。
ご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願い致します。
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家
「器」シリーズ 小鉢
鰹節の製造工程で出てくる木灰を釉薬に用いた 『宋艸窯 鰹節灰釉刷毛目「器」シリーズ』
今回の「器」シリーズにあたっては、それぞれに鰹や鰹節を使ったお料理をイメージして製作をお願いしました。
その中でもいちばんシンプルで簡単なもの。
お豆腐に鰹節をのせて食べる定番の一品「冷奴」をイメージして作ったのがこちらの小鉢です。
小鉢といっても少し大きめです。(直径145㎜×高さ45㎜)
いかがですか?
シンプルな冷奴が美味しそうに見えますよね。
深みもあり、取り皿としてはもちろん、和え物などを入れるのにちょうどいい形と大きさです。
こちらは、以前 「みな様の腹皮料理 (1)」でご紹介させていただいた③「カツオの腹皮の柚子こしょう和え」です。
私も真似て作ってみました。
(ピリッと柚子こしょうが利いて美味しいですよ)
春は菜物野菜が美味しい季節、ますます活躍してくれそうです。
参考写真
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家
みな様の腹皮料理(3)
「新鮮腹皮お届け便」大変好評をいただいております。
ありがとうございます。
みなさまの腹皮料理、今回は
宮城県仙台市で薬膳料理教室、ベジフルシンデレラ(旬の野菜果物を使い単品でフルコースを作る料理教室)、かんぶつ防災料理&セミナーをされている 堀様です。
かんぶつマエストロでもあり、薬膳料理のスペシャリストである堀様のお料理はどれも手が込んでて、これまでの腹皮のイメージと違ってとってもオシャレなお料理になってますよ。
①
『そのまま焼いて~塩味が入っていて、かつお独特の臭みもなく美味しく食べれました。
大根おろしをそえるだけでいいですね!適度に脂肪分があり、ぱさつきがなく、食感もグー
焼いたものの上に玉ねぎやパプリカをのせましたが、大きめにほぐして野菜を交互にのせると よいかと思います。
薬味たれをかけていただきましたが、かつお独特のもちもち感がでてきて、ビックリのうまさになったので、主人はお酒がすすみました。
生姜 にんにくのすりおろし ごま油を混ぜるだけのタレです。
たまねぎスライスと一緒にたべたら、とても美味しかったです。』
②
『チリソースにしてみました。
腹皮は、グリルで焼いておき、厚揚げ&卵 乾椎茸とチリソースであえました。
薬味とソースを煮詰めたものを、かけて食べると美味。
ソースはあとでからめる程度にしました。』
③
『今日は腹皮を和えてみました。
さっと焼いてほぐし、玉ねぎのみじん切りと、かぼす酢(レモンでも)オリーブオイル、カレー粉少々、白ワインビネガー(酢でも)を混ぜてパンにのせました。
こしょうふるといいですね。
もうひとつは、焼いたものに乗せてパンと一緒に。
乾しいたけと、豆鼓を粗みじんぎりにして、椎茸の戻し汁とお醤油 みりん 甜麺醤(味噌でも)少々とお水でさっと煮詰めました。』
パンと腹皮の組み合わせは意外なアイデアでビックリ。
さすがですね。
いろんな食材との組み合わせ次第で、腹皮もいろんなお料理に使えることがわかります。
私もまだまだいろいろチャレンジしなくっちゃ!!
堀様、ありがとうございました。
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家
「器」シリーズ どんぶり
鰹節の製造工程で出てくる木灰を釉薬に用いた 『宋艸窯 鰹節灰釉刷毛目「器」シリーズ』
今回、私が一番欲しかったのが、
「どんぶり」 です。
出汁の香りがただようお蕎麦やうどん用の器が欲しいと、以前から探していたのですが、実はなかなか欲しいものに出会うことが出ませんでした。
なので今回の「器」シリーズではいちばん最初に製作の希望をお願いしました。
「うどんやお蕎麦を入れるどんぶりがど~~しても欲しいんです!」と乗り出す私に周囲も苦笑い。
そんな待ちに待った作品が出来上がってきました。
「あなたを待ってたのよ~~」
早速、シンプルなかけうどんを。
思わず笑みがこぼれます。
持った感じも良し、ネギの緑色が美しい。
次は何を作ろうかな?そんな気持ちにさせてくれる器です。
参考写真
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家
『宋艸窯 鰹節灰釉刷毛目「器」シリーズ』
鰹節の製造工程で出てくる木灰を釉薬に用いた
『宋艸窯 鰹節灰釉刷毛目「器」シリーズ』
がオンラインショップに登場しました。
なぜ鰹家が「器」なのか?
鰹節の製造工程の一つ「焙乾」では、大量の薪を燃やして鰹節を燻します。
その薪の灰はこれまで鹿児島の郷土菓子「あくまき」の灰汁などに用いられてきました。
が、もっとほかの使い道はないのか、鰹節を作る工程で出てきたものをもっと徹底的に活用したい。
そんな思いを抱いていた時に、日本工芸会正会員である陶芸家の竹之内彬裕さんとの出会いがありました。
自然の恵みが形となり、その器で自然の恵みをいただく。
鰹節でしっかり出汁を取った本物の料理にふさわしい器。
それがまさにこの 『宋艸窯 鰹節灰釉刷毛目「器」シリーズ』 なのです。
全部で7種類、オンラインショップにて4月2日より順次ご紹介しております。
どうぞお楽しみに。
竹之内彬裕(たけのうちあきひろ)略歴
昭和12年 鹿児島に生れる
昭和42年 現在の地に宋艸窯築窯
昭和59年 九州山口陶磁展 朝日新聞社賞(産業部門)
昭和60年 日本伝統工芸展入選
昭和61年 日本伝統工芸展入選
〃 西部工芸展 朝日新聞社金賞
昭和62年 日本伝統工芸展入選
〃 西部工芸展 朝日新聞社銀賞
〃 西日本陶芸展入選
昭和63年 日本伝統工芸展 日本工芸会長賞
<日本工芸会正会員>