鰹節の製造工程② 「生切り」

「解凍」
  ↓
②「生切り」
  ↓
「かごたて」
  ↓
「煮熟」
  ↓
「骨抜き」
  ↓
「修繕」
  ↓
「焙乾」→ 荒節・割亀節
  ↓
「削り・整形」→ 裸本節・裸荒本仕上節
  ↓
「カビ付け」→ 本枯節の完成です。


解凍されたカツオは「生切り」という工程に進みます。
要は、カツオをさばいていくわけです。
まずは、コンベアで運ばれヘッドカッターという機械で頭部を切り落とします(頭切り)。
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その後、腹皮を切り落とし内臓を取り除きます。
次に、背びれの部分を切り取り、身を三枚におろしていきます(身おろし)。
大きいカツオの場合は三枚におろした片身をさらに中骨に沿って背側と腹側に切り分けます。
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それぞれの作業は分担して行われています。
使用する包丁も違うんですよ。
この作業は包丁を使用するだけでなく、非常に硬いカツオのうろこや骨で怪我をする可能性の高い危険な作業なんです。
★参考★
「日本人ってすごい!その2 正しい鰹節のつくりかた(1)」
「日本人ってすごい!その2 正しい鰹節のつくりかた(2)」
「鰹節の製造工程①「解凍」」

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