「縁起物」の鰹節

先月、結納用の鰹節のオーダーをいただきましたが、鰹節は「縁起物」としていろいろな慶事に用いられます。

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日本では昔から縁起を担いだ「語呂合わせ」が好んで使われています。
おせち料理の黒豆(まめに暮らす)、昆布(よろこぶ)、鯛(めでたい)などが代表的ですよね。
鰹節も昔から武士が戦の勝利になぞらえて「勝男武士」(かつおぶし)として、珍重されてきました。
保存食としてはもちろん、生死を分ける勝負の世界では、あらゆる物に縁起を担いだのでしょう。
今でも端午の節句などの子供の成長のお祝いや快気祝い、勝利祈願の品などに用いられています。
また、鰹節には男節(背節)と女節(腹節)があり、2本あわせると夫婦が寄り添った姿に見えることから、結納・結婚・出産などのいろいろな慶事や引き出物に用いられているんですよ。

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勝負に勝つ
受験に勝つ
病気に勝つ
トンカツもいいけど、鰹節のほうがヘルシーでお勧めですよ。。。
脂肪に渇!!

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