来る、2011年11月13日(日)に枕崎で
「2011 カツオフォーラムin枕崎」
–かつお節日本一の枕崎でカツオの未来を語る–
が行われます。
カツオの資源や需要について、国際的な視野で検証するとともに漁撈技術やカツオの栄養と利活用、東日本大震災の影響についても考慮し、カツオを無駄なく活用している枕崎の現状を紹介し、情報交換や相互交流を深めるために、日本カツオ学会と共同で開催されます。
第1回目は高知県黒潮町、第2回目は宮城県気仙沼市、そして今回ここ枕崎市で開催されるのです。
11月13日のスケジュールは、
1. オープニングアトラクション
2. 「枕崎カツオマイスター検定」認定証授与式
3. 開会挨拶
主催者 日本カツオ学会会長 若林良和氏
開催地 枕崎市長 神園 征氏
4. 来賓祝辞
大日本水産会会長 白須敏朗氏
5. 講演の部
(司会:若林良和 愛媛大学南予水産研究センター副センター長)
・基本講演 「カツオをめぐる国際環境と日本」
(末永芳美氏 東京海洋大学大学院教授)
・特別講演 「東日本大震災とカツオ漁業」
(高瀬美和子氏 水産庁資源管理部漁業調整課 課長補佐)
6. テーマ部会の部
第一部 【カツオ資源と漁撈技術】
(司会:不破茂 鹿児島大学水産学部教授)
・「カツオの生理生態を漁法」
(安樂和彦氏 鹿児島大学水産学部准教授)
・「カツオ曳縄漁具の運動と漁獲機構」
(江幡恵吾氏 鹿児島大学水産学部准教授)
・「枕崎の水揚げ状況から見たカツオ資源」
(市田恵八朗氏 枕崎市漁協組合副組合長理事)
第二部 【カツオの機能性と地域に根ざした利活用】
(司会:受田浩之 高知大学副学長)
・「かつお節の不思議~DNAの存在~」
(和田 俊氏 東京海洋大学教授)
・「食としてのカツオの成分の魅力と機能価値」
(久保智明氏 ㈱FTBプランニング代表取締役)
・「かつお節を使った楽しい食育」
(大富あき子氏 鹿児島純心女子短期大学講師)
・「かつお節と多岐にわたる食品素材への取り組み」
(西村 協氏 枕崎水産加工業協同組合代表理事組合長)
7. 枕崎大会宣言
8. 閉会挨拶
日本カツオ学会副会長 大西勝也氏(高知県黒潮町長)
上記の他にも視察研修やポスターセッションなどが行われますよ。
「カツオフォーラム」と題していますが、これはカツオに限らず水産資源や食育全般に関わることなのだと私は考えています。
とても興味深いです。
一般の方々の参加もOKなので是非みなさんご参加下さい。
もちろん私も聴講します!!
なお、この「カツオフォーラム」に関するお問合せは、
枕崎市水産商工課(産業振興係)0993-73-1092(直通)
枕崎市のHP
まで。。
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家