鰹節の製造工程で出てくる木灰を釉薬に用いた 『宋艸窯 鰹節灰釉刷毛目「器」シリーズ』
今回、私が一番欲しかったのが、
「どんぶり」 です。
出汁の香りがただようお蕎麦やうどん用の器が欲しいと、以前から探していたのですが、実はなかなか欲しいものに出会うことが出ませんでした。
なので今回の「器」シリーズではいちばん最初に製作の希望をお願いしました。
「うどんやお蕎麦を入れるどんぶりがど~~しても欲しいんです!」と乗り出す私に周囲も苦笑い。
そんな待ちに待った作品が出来上がってきました。
「あなたを待ってたのよ~~」
早速、シンプルなかけうどんを。
思わず笑みがこぼれます。
持った感じも良し、ネギの緑色が美しい。
次は何を作ろうかな?そんな気持ちにさせてくれる器です。
参考写真
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家