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本日は 「子ども版カツオマイスター検定」 の日でした。
昨年秋に行われた「カツオマイスター検定」の子ども版です。
地元枕崎市の小学生46名が工場見学にこられました。
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地元といえども、工場内を見学する機会はそうあるものではありません。
みんな興味深々、楽しそうに見学していました。
今回の検定を通して、小学生のころから地場産業にふれる機会ができたのは素晴らしいことだなぁと感じています。
他にも枕崎にはたくさんの地場産業があります。
今回の工場見学を機にお父さんお母さんの仕事のことや枕崎のことにもっと興味をもってもらえると嬉しいですね。
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このあとは、鰹節削り体験や茶節づくりなどの実技も行われます。
もちろん、子供でも筆記試験があるんです!!
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検定委員長の若林先生(日本カツオ学会会長・愛媛大学農学部教授)ともお会いできました。
時計を見れば、今頃は筆記試験の真っ最中かな?
みんな合格しますように。
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家

3月2日(金)、
九州農政局が開催する 「顔の見える関係づくり交流会」 で、 学校法人今村学園 の栄養士科の学生 約60名が工場見学に来られました。
この日は朝から大雨で見学しにくかったにも関わらず、学生の方々の元気な声が工場内に響いていましたよ。
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今村学園といえば、栄養士や調理士など食のプロを養成する学校です。
その皆様に鰹節工場はどのように映ったのでしょうか?
鰹節、出汁は日本食の基本です。
今回の工場見学が皆様の食との関わりにすこしでもお役に立てれば嬉しいですね。
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家

先日、群馬県にある 正田醤油㈱ 様が工場見学にこられました。
今後の新製品開発に際し、鰹節を探しに枕崎に来られたとのことで、弊社にもお立ち寄りいただきました。
工場見学のあと、鰹節の種類別に出汁をとり利き出汁をされるということで、私も一緒に立ち会わせていただくことに。
正田醤油様2
本枯節(近海物)
本枯節(一本釣)
本枯節(まき網)  など・・・
鰹節そのものの味、出汁の味、醤油を加えた時の味。
並べて飲み比べてみると、こんなにも違いがあるのか!とあらためて驚きました。
正田醤油様3
開発担当の方々はさすが味覚のプロですね。
味や風味の表現はもちろん、即座にお料理のイメージやアイデアが出てくるのにビックリ。
今回の枕崎訪問の理由を尋ねてみると、
「醤油も以前は畑で取れた大豆を使い、一つ一つ全て手作業で手間暇かけて作られたものなんです。もう一度原点に戻ろうと。今戻らなければ後世に何も残せなくなるんです。醤油だけではなく使用する全ての食材を一から見直してみようと」 と。
鰹節も同様です。
鰹節は日本でしか製造されていないと思っている方も多いようですが、そうではありません。
海外で製造輸入された鰹節も多く流通しています。
また、さまざまな調味料でいろいろな味が試せることは、とても簡単で便利ですし、悪いことだとは思いません。
ただ、本物の味もしっかり知ってほしい。そしてそれが、日本でどのような歴史を持ち、どのように作られているかを。
今回このような経験をさせていただき本当に勉強になりました。
そして心に思うことは、
「本物の味を正直に」
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家
 

先週末、「かんぶつマエストロ中級合格証」が届きました。
昨年9月に東京で受講した中級講座、合格の連絡はすでにいただいていたのですが、あらためて合格証がとどきました。
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北は北海道から南は鹿児島(私)まで。
一緒に合格された中級のみなさんは、それぞれの専門分野でご活躍されている方々ばかり。。
みなさんの活躍をみるたびにたくさんの刺激をいただいています。
ブログでかんぶつの紹介やお料理紹介などもしたいなぁ~ と思いつつも、日々の作業に流され今日まできてしまっておりますが、また少しずつUPしていきたいと思っております。
私も頑張らなくっちゃ!!
合格証をみながら節分の豆(←かんぶつ)を歳の数だけ食べる私でした。
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家

1月13日、弊社新年会が行われました。
12月は食品製造業にとって一番忙しい時期。
ということで、数年前から忘年会ではなく新年会に。
今年も特に大きな問題なく、みんなそろって無事新年会が迎えられ本当にうれしいく思います。
年末の忙しさが終わり、お正月を迎え、少し気持ちの緊張も和らいでみんなの表情も違って見えます。
新年会では、いろんな余興も。
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名コンビによるコント

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工場長による居合の型の披露
他にも歌や踊りなどなど。。。
なかなかみんな芸達者ですな~~。
(感心する私)
来年は私も何か身に付けようかしら? なんて(笑)
鹿児島枕崎   伝承工房・鰹家 

1月7日は七草粥の日でしたね。
みなさんも食べられましたか?
春の七草、
セリ・ナズナ・ゴギョウ…….
お節料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もあるという七草粥。
新芽のほろ苦さが春を感じさせてくれます。
が、枕崎の七草粥はちょっと違ってるんです。
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これが枕崎の七草粥。
枕崎の言葉では『なんかん(七日の)ずし(?)』というんですよ。
小さく切ったお餅がところどころに入っているので、普通のお粥よりもっちりした食感で、中にはいろんな野菜や食材が入っているんですよ。
具材はその年によって違うような・・・?
今年は、
お餅
里芋
人参
白菜
大根
ごぼう
竹の子
春菊
薄揚げ
きくらげ
これらのたっぷり食材とご飯を鰹出汁で炊いたのが我が家の七草粥。
いつも義母が作ってくれます (笑
(簡単なように見えますが、私にはまだまだ上手にできません)
七草粥もしっかり食べたし、これで今年も元気いっぱい健康で過ごせそうです!!
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家

お正月の3日、ドライブを兼ねて毎年恒例の枚聞神社(指宿市)へ初詣に行ってきました。
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ここは薩摩一の宮として人気の神社。
古来から元々は開聞岳を神体とする山岳信仰に根ざした神社ということもあり、本殿の後ろに開聞岳を望むことが出来るのですが、樹木と曇り空でその姿を見ることはできませんでした。
残念。
おみくじもひいてみました
さて、今年の運勢はいかに?
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な、なんと、家人は「大吉」!!
ここ数年、凶続きだった家人は「今年は俺の年だ!!」と得意顔。
私はというと、
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末吉
急ぐなということでしょう、あせらずじっくり行くことにします。
みなさんのおみくじはどうでしたか?
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家

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新年明けましておめでとうございます。
昨年は「伝承工房 鰹家」をご利用いただき、誠にありがとうございました。
今年も「本物の味を正直に」鰹節づくりに力を注いでまいります。
「鰹家」では鰹節だけではなく、鰹の魅力を広げるために、鰹に関わるもの全てに視野を広げ、いろいろなことにチャレンジしていきたいと考えております。
(ただ今いろいろ計画中ですよ。お楽しみに♪)
今年も引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
なお、オンラインショップの営業は1月5日からとなります。
よろしくお願い申し上げます。

鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家
的場真美

前回ご紹介した ミニ削り器
でも、鰹節を削るだけでは使用頻度も低いし、もったいない気も。。。
そこで我が家では、こんな物も削ってます。
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ジャーン!!
それはチーズです。
パルミジジャーノ レジャーノなどのハード系のチーズをミニ削り器で削ってるんです。
(チーズ専用の削器を持っていないだけなんですが・・・)
ふ、ふ、ふ、これがかなり使えるんです ♪
どうですか?
カンナ刃の調整次第で厚みも変えることができます。
鰹節削り器でチーズを削るってちょっとサプライズな演出。
きっと驚くはず!!
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削り器を見たことがない方はもちろん、外国からのお客様にもお勧めですよ。
ただし、注意点が。。
・チーズは出来るだけハードな物を。
  (柔らかいチーズは削れません)
・削ったあとはタワシなどでチーズを綺麗に落としてください。
  (カビの原因になります)
・水洗いをしないで下さい。
  (カンナ台の歪み、カンナ刃の錆の原因になります)
・小さなお子様の手の届かないところでご使用下さい。
  (ミニですが良く切れます)
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家

続きまして、
特別講演 「東日本大震災とカツオ漁業」
(高瀬美和子氏 水産庁資源管理部漁業調整課 課長補佐)

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東日本大震災により、三陸沖の多くの港が被災し、我が国の水産関係にも大きな被害が生じました。
カツオに関しては、カツオを漁獲するまき網船が被災した上に、カツオの主な水揚げ港である、気仙沼・石巻が壊滅的な被害を受け、これによりカツオの漁獲量(特に近海のまき網)は減少。
しかし、その後の早期復旧へ向けた努力により、6月28日には気仙沼港、8月24日には石巻港でカツオの水揚げが行われ、現在も生鮮カツオの出荷が行われています。
政府もマスタープランを作成、補正予算を組んで本格的な復興に向けて取り組んでいるとの報告でした。
また、原発事故に対する対応としては、
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原発事故の放射性物質流出により、実際に複数の水産物から暫定規制値超える放射能物質が検出され、これを受けて、政府による出荷・摂取制限や県・漁業団体による操業自粛等が行われており、5月2日に水産物の放射性物質検査に関する基本方針 を示し、それに基づいて、定期的に 水産物の放射能物質調査結果 を公表しているとの報告でしたよ。
詳しくは水産庁のHPをご覧くださいね。↓
水産庁の東日本大震災に関する情報
なお、
弊社におきましても震災以降、鰹節の安全性に対するお問合せをいただいており、お取引先各位や消費者の皆様に安心して弊社製品・商品をご利用いただくために、徹底した情報公開、安心安全のものづくりに取り組んでいます。
福島原子力発電所の放射能流出事故に対する弊社の取り組みについて
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家

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