新着情報

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
1月4日、今年最初のカツオの入札が行われました。
巻網船65岬洋丸と一本釣船3協洋丸の初商です。
今年は、相場が安定する事を願っています。
入札
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家

10月に結婚式の引き出物をご注文いただいた、京都のK様より嬉しいお葉書が届きました。
文面にお客様のお人柄が感じられ、嬉しい気持ちで胸がいっぱいです。このご縁を大切に今後も頑張ってまいります。
ありがとうございます。
とても嬉しかったので、文章を掲載させていただきました。
引き出物
****************
的場様
今年の秋に結婚式の引き出物に鰹家さんの商品を選ばせていただいたKと申します。
主人が、両親とも鹿児島出身の家庭で育ったので、何かしら縁のあるものを、と思い、鰹家さんに出会うことが出来ました。
私の両親、モノの価値にはちょっぴりうるさい祖母にも大好評で、本当に鰹家さんでよかったと思っております。
包装・紙の質・寿の字のデザインや凹凸の模様など京都の有名デパートでも行き届かない部分に立派さを感じました。素晴らしかったです。
今後も機会があればよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
*****************
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家

さあ、いよいよ本格的な講義を残すのみとなりました。
★4限目 「魚色」でカツオを探る
     町頭 芳朗(鹿児島県鹿児島水産高校教諭)
 カツオの種類と整理・構造、カツオの資源と生態について。
 ↓
 ↓
続いて2日目
 ↓
 ↓
★6限目 「魚色」でカツオを探る
     横山 佐一郎(鹿児島大学水産学部助教授)
 カツオの成分と機能について。
IMG_4528
★7限目 「魚職」でカツオを探る
     不破 茂(鹿児島大学水産学部教授)
 カツオの漁撈について。
★8限目 「魚職」でカツオを探る
     小湊 芳洋(枕崎水産加工業協同組合参事)
 カツオの加工と利用について。
★9限目 「魚職・魚食」でカツオを探る
     鳥居 享司(鹿児島大学水産学部准教授)
 カツオの経済と流通、消費について。
★10限目 「魚飾」でカツオを探る
     東川 隆太郎(NPO法人まちづくり地域フォーラム、かごしま探検の会代表)
 カツオの民族について。
★11限目 「魚職」でカツオを探る
     若林 良和(愛媛大学南予水産研究センター副センター長・教授)
 カツオと地域活性化について。
★10限目 「魚飾」でカツオを探る
     原口 泉(鹿児島大学名誉教授・志學館大学教授)
 カツオの歴史と文化について。
IMG_4529
あ~~、すでに頭ん中いっぱいで疲れた~~
お腹もすいたところで、今日もカツオランチをいただきましたよ。
IMG_4530
さあ、腹ごしらえがすんだらいよいよ検定試験です!!
続く。
鹿児島枕崎  伝承工房・鰹家

鰹節工場見学の後は市内の視察(漁港や残債処理施設、史跡など)に行ってきました。
★3限目 「市内の視察」
  
【枕崎漁港】
枕崎港は特定第3種漁港(全国でも13港)に指定された港で、H11年の開港指定により、外国船籍の船も直接入港できる港なんです。
現在も、より大きな漁船や輸入船の入港を可能にするため、海底の掘り下げ工事を行ってるそうです。
IMG_4509
IMG_4511
【低利用資源高度化施設】
カツオは捨てるところが無いと言われますが、鰹節工場で出る内臓や骨などの残債(廃棄物)も、枕崎水産加工業協同組合によって回収され、様々な製品に生まれ変わっていくのです。
IMG_4516
IMG_4518
ミール
IMG_4520
ソリブル
IMG_4521
【記念碑等】
南洋漁業開拓者原耕之碑
IMG_4501
原耕(はら こう)さんは、南洋漁業の開拓者、遠洋漁業の始祖ともいえる人で、現在の鰹漁業、鰹節製造の礎を築いた方なんですよ。
IMG_4513
IMG_4524
漁師の群像
IMG_4514
鰹節行商婦の像
IMG_4515
鰹供養塔
IMG_4502
枕崎に住んでいながら、知らないことがたくさんありました。
このカツオマイスター検定は、枕崎に住む人にとっても新たな発見を見つけられるのではないでしょうか?
個々については、また改めて取り上げてみたいと思います。
さぁ、残るは座学のみ。
気合を入れて頑張りましたよ!!
続く。
鹿児島枕崎  伝承工房・鰹家

お出汁作りでお腹がすいたあとの昼食は、
鰹船人めしと枕崎の食材を使ったおかずです。
キビナゴの天ぷらや酢鰹(酢豚風)など、どれも美味しかったです。
IMG_4476
さ~~て、お腹もいっぱいになったところで、
★2限目 「かつお節工場(㈱マルモ)の研修視察」
  ㈱マルモ 大茂会長
IMG_4480
自社以外の鰹節工場に入るのは初めての経験なので、ちょっぴりワクワク。
IMG_4484IMG_4486
まずは会長さんのお手本を見た後、受験生の「生切り」体験実習です。
女性も頑張りましたよ!
IMG_4488
この日は土曜日だったこともあり、一部作業が終了していていましたが、各工程の簡単な写真もご紹介。
「生切り」 
マルモさんでは、実際の生切りの作業はほとんど機械でそうです。(写真はその機械)
IMG_4490
「煮熟」
IMG_4492
「骨抜き」
IMG_4495
IMG_4496
「修繕」
IMG_4499
工程は同じでも、各社それぞれの工夫や技術が鰹節の個性として現れてくるんですね。
次は市内の視察です。
続く。
鹿児島枕崎  伝承工房・鰹家

枕崎カツオマイスター検定1日目は、
「視察&実習」で、カツオを体得する日。
★1限目 「 かつお節の削り体験及び出汁づくり体験」
  枕崎水産加工業協同組合 中釜さん
IMG_4468
IMG_4469
まずは削って茶節をいただきました。
やっぱり茶節は美味しいなぁ~~
IMG_4471
その後は、船人めし用の出汁づくり。
レシピにそってみんなで作りましたよ。
IMG_4474
IMG_4473
美味しい出汁をいただいたところで、お腹がすいてきました。
このお出汁を使って船人めしの昼食です。
続く。
鹿児島枕崎  伝承工房・鰹家 

ご無沙汰しております。
11月に入り、冬の寒さを感じる季節となりました。
そんな週末、3日・4日と「第2回枕崎カツオマイスター検定」を受験してきました!!
IMG_4462
鰹節に関わるものとして、鰹節のこと、原料のカツオのこと、そしてこの枕崎のことをもっとちゃんと理解したいと思いチャレンジしてきました。
実は、昨年受験された先輩マイスターの方々から、試験は難しいと口ぐちに言われていたので、ちょっと心配ながらもレッツゴー!!
IMG_4463
主催者(枕崎カツオマイスター検定推進協議会会長)である枕崎市長の開会式でスタートです。
ちなみに、「枕崎カツオマイスター検定」とは?
日本各地で水揚げされるカツオや、生産される鰹節に対する幅広い知見と技術を身につけ、それらを自らの食生活に活かして、健康の維持や増進につとめ、日本の地域と歴史に根差した豊かな食生活を担ってきたカツオの価値を問い直すことを目的に、

・枕崎、鹿児島在住者には、カツオや鰹節を通して、地域を見直す機会となり、地域への愛着や誇りにつながる。
・その他地域在住者には、日本を代表するカツオ産業の地である枕崎市をもとに、カツオや鰹節そのものに対する幅広い理解を深めてもらう。

です。
では、枕崎カツオマイスター検定レポスタートです。
続く。
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家

第2回カツオマイスター検定 の開催が決まりました!!
20120831101803267_0001
2012年11月3日(土・祝)、4日(日)の2日間です。
昨年の第1回の鰹節工場見学は弊社で行われましたが、
今回は㈱マルモさんの枕崎工場で行われますよ。
昨年は参加できなかった私、今回はチャレンジしてカツオマイスターになります!!(宣言)
カツオのことなら、磯野家より知っている!!
詳細は↓です。
20120831101803267_0002
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家

「にぎり寿司料理教室」
お寿司もいよいよ完成です。
IMG_4431
私の作品?です、ジャ~~ン
IMG_4428
どうですか?
なかなか上手に出来てますよね。
これで私も寿司職人になれたでしょうか(笑)
ちなみにこちらが先生の握られたお寿司です。
IMG_4430
自分で握ったお寿司の味は格別、本当に美味しかったです。
このイベント、実は今回が初めてだったそうなのですが、大人も子供も楽しめましたよ。
今後も続くといいなぁ。。
IMG_4432
ちなみにこちらは、鹿水高が製造しているツナ缶です。
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家

さて、いよいよ握り方です。
IMG_4421
IMG_4422
右手にシャリを、左手にネタをもって、それからそれから?
先生と一緒に握る真似をしてイメージを膨らませます。
IMG_4423
みんな真剣に先生の手元をみていますね。
IMG_4424
手巻き寿司の作り方も教わりましたよ。
そうすれば、綺麗な三角の手巻き寿司になるんですね。なる~~
さあ、いよいよ自分たちで作ります。
まずは、ネタの準備から、
IMG_4426
子供たちも一生懸命お魚を切ってます。
IMG_4427
ちなみに、これは私が切ったもの。
なんとか?形にはなってるでしょうか。。
シャリが手にくっついて形が作れなかったり、
シャリの量が多くなったり、
力が入りすぎたり、と悪戦苦闘しながら なんとか出来上がりました!!
完成作品は   続く
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家

上部へスクロール