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- 2015年2月13日
2月7日、福岡県福津市津屋崎の「寺子屋 三粒の種」で、山本美奈子さん主催の「お出汁の会」にお声掛けいただき、鰹節とお出汁の取り方の説明をさせていただきました。
「おだしプロジェクト」主宰で昆布漁師でもある土岐山協子さんもご参加され、昆布についても詳しいご説明をいただくことができました。
この日は、
鰹節の作り方と鰹節の種類の説明の後、鰹節を実際に削っていただきまずは茶節を。
そのあとは一番出汁、2番出汁を取りお料理作り。
この日のメニューは、船人めし・出汁巻き卵・野菜のお浸し・カツオの腹皮・無塩カツオの刺身でした。
皆さんでワイワイ♬
とても楽しく美味しくいただきましたよ。
何より小さなお子様がお出汁をゴクゴク飲む姿やお料理をおいしく食べている姿がとても嬉しかったです。
食べることは生きること、すべての基本は「食」にあり。
お出汁を日常的にとってほしい。
お家でもっと料理を手作りしてほしい。
そのためにも、
お出汁を取ることで料理が楽になるお手伝いができれば嬉しいです。
ご参加くださった皆様、主催の山本美奈子さん、本当にありがとうございました。
的場真美
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家
的場水産ホームページはこちら。
伝承工房・鰹家のオンラインショップはこちら。
https://katsuoya.jp/
- 2013年3月29日
【お出汁de料理】 お雑煮
朝食にお雑煮をつくってみました。
お正月でなくってもお雑煮が食べたくなるときがありますよね(笑)
鰹昆布出汁に、鶏肉&鹿児島のお雑煮出汁の必須アイテムである干しエビで旨みパワ~~UP!!
柚子の代わりに日向夏の皮を刻んで入れました。
とっても美味しかったですよ。
ごちそうさまでした。
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家
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- 2013年2月12日
【お出汁de料理】 カブと海老の蓮根出汁あんかけ
お出汁とお鍋一つでできる簡単料理。
あんのトロミには片栗粉ではなく、すりおろした蓮根を使用しました。
・お鍋にお出汁とカブを入れ、カブが軟らかくなったら、エビを入れます。(灰汁は丁寧にすくってください)
・お鍋に薄口醤油と塩、みりんで味を調えます。
・先に具材(カブと海老)をお皿に盛り付け、残った出汁にすりおろした蓮根を入れてとろみがついたら完成です。
冬場には温まる一品です。
お試しください。
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家
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- 2013年2月11日
【お出汁de料理】 焼きおにぎりの出汁あんかけ
残りごはんとお出汁があればできる簡単料理!!
・おにぎりを作る。(今回は梅干し入)
・フライパンにごま油をひいて、おにぎりの両面を軽く焦げ目が付く程度まで焼く(少し焼けたところでおにぎりに醤油を塗るときれいに焦げ目がつきます)。
・焼きおにぎりができたらお皿に盛ります。
・次に、鰹昆布出汁に干しエビを少しいれて出汁力をUPさせ、みりん、塩、薄口醤油で味を調え、最後に片栗粉でとろみをつけ、焼きおにぎりの上にかければ完成です!!
美味しい!!
ほんのり胡麻油の香りもGOOD!!
梅干しの酸味とお出汁がまた合うんだなぁ~~
是非お試しあれ。
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家
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- 2012年6月28日
さあ、いよいよ「枕崎船人めし」の時間がやってまいりました。
お腹すきました!!
いろいろなトッピングが並べられ、自分で船人めしを完成させるセルフスタイル。
生カツオの醤油漬け
ネギ
青シソ
きざみ海苔
かつお味噌
梅干し
かつおせんべい
わさび
鰹節
お釜で炊いた炊き立てご飯の上に好きなトッピングをのせて、お出汁をたっぷりかけたら完成です!!
ジャ~~ン、いかがでしょうか?
彩り豊かにとても美味しそうでしょ。
鰹の腹皮と茶節も一緒に、ランチの完成です。
いただきま~~す。
お出汁が他の食材の味もひきたてて、とても美味しい!!
お店で食べるお料理にも負けない美味しさです。
みんなとても美味しそうに食べていました。御代わりも続出!!
お腹いっぱいになったところで、この日のツアーは終了。
頭もお腹も満足満足な1日でした。
一緒に参加された皆様もお疲れ様でした。
次はどんなツアーになるのか楽しみです。
次は何が食べられるんだろう(笑)
番外)
「節」には鰹節以外にもいろんな種類があります。
いわし・あじ・まぐろ・宗田・さば
それぞれの違いを感じていただくためのコーナーもありました。
なかなか食べ比べる機会がないこともあり、皆様とても興味をもたれたようでした。
私もこんなに一度に試食したのは初めて。
いい勉強になりましたよ。
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家
- 2012年6月27日
工場見学も終え、いよいよ出汁取り教室と枕崎船人めし作り!
と、その前に
枕崎水産加工業組合の中釜様より、枕崎の鰹節についての簡単な説明を伺いました。
(残念ながら写真を撮り忘れてしまいました。寝ていたわけではありませんよ!)
さあ、出汁取りスタート!!
鰹節削り器「おかか」を使って、まずは自分たちで鰹節を削っていきます。
これが、結構な力作業、お出汁3L分の鰹節を削るのはかなり大変でした。
この日のお出汁の分量は
水 3L
昆布 60g
鰹節 120g (裸節80g 本枯節40g)
沸騰する前に昆布を引き上げ、さし水をした後鰹節を入れて沸騰したら火を止め、キッチンペーパーで濾して
ジャ~~ン、完成です!!
この段階でまずは試飲。
う~~ん、美味しい!!
せっかくの機会なので、それぞれのテーブルのお出汁も試飲したのですが、これがビックリ、それぞれのお出汁の味が全く違うんです。
同じように作っても、ちょっとした違いでこんなにも味に違いが出るものなんだ!とあらためて出汁の奥深さと面白さを実感しました。
その後、塩を加えたり、薄口醤油を加えたりして味の変化を楽しみながら、枕崎船人めし用の出汁の完成です。
そろそろお腹もすいてきたころです。。
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家
- 2012年6月26日
会場である枕崎水産加工業協同組合に集合した後、この日の早朝にカツオの入札が行われた枕崎漁港へ。
入札場です。
この日の入札されたカツオのサイズと量が記入されてました。
小さな札にそれぞれの会社が入札価格を書いて競り落とすのだそうです。
(実は、私も入札場や水揚げ場を見るのは今回が初めて。ワクワクドキドキ)
船から引き揚げられたカツオ(冷凍状態)はコンベアで流され、サイズ別に振り分けられ、それぞれの入札業者のもとへ運ばれていくのです。
港を後にして向かったのは、弊社鰹節工場です。
たくさんの質問をいただき、熱心に見学されていました。
この日はあいにくの雨模様だったので、本枯節の天日干し作業を見ていただけなかったのが残念でしたが、少しでも鰹節について理解していただけてよかったです。
さあ、これからが待望?の出汁取り教室です。
鹿児島枕崎 伝承工房・鰹家